ちょっと言葉を切り

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  • そこまで言って女はちょっと言葉を切ったが、すぐそのあとをつづけた。 横溝正史『殺人暦』より引用
  • 主人はちょっと言葉を切って、うっとりした目でわたしたちを見まわした。 ドストエフスキー/工藤精一郎訳『未成年(上)』より引用
  • マーロウはそこで、ちょっと言葉を切って、眼の前の壁をみつめていた。 ベントリー/宇野利泰訳『トレント最後の事件』より引用
  • 私の顔に驚愕の色が浮かぶのを見て、マークはちょっと言葉を切った。 パトリシア・コーンウェル『証拠死体』より引用
  • そこで僕は、次の言葉に重みをつけるために、ちょっと言葉を切った。 モーム/中野好夫訳『月と六ペンス』より引用
  • 網川青年はそう言うと、ちょっと言葉を切って口元を引き締め直した。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • 「松岡様の帰化の件なのですが」そこで山口さんはちょっと言葉を切った。 田中哲弥『さらば愛しき大久保町』より引用
  • 南部はそこでちょっと言葉を切り、今度は表情をあらためて言った。 平岩弓枝『旅路(中)』より引用
  • ミス・マープルは声を沈ませてちょっと言葉を切ったが、また続けた。 クリスティ/川崎淳之助『他訳 ミス・マープルのご意見は? 2』より引用
  • 岩田検事がちょっと言葉を切り、唇の端を皮肉な感じに歪ませてつづけた。 深谷忠記『房総・武蔵野殺人ライン』より引用
  • ヌータスはちょっと言葉を切ったが、ふと思案顔しあんがおになってつぶやいた。 バローズ『火星シリーズ04 火星の幻兵団』より引用
  • 陽子はここでちょっと言葉を切ったが、すぐ後を続けた。 井上靖『崖(下)』より引用
  • 「調査団は七百ページにわたる報告書を発表した」博士はちょっと言葉を切った。 小松左京『復活の日』より引用
  • 角田は、ちょっと言葉を切って、森江に同意をもとめるような口調になった。 赤江瀑『アニマルの謝肉祭』より引用
  • 大尉はちょっと言葉を切ってから、またあとを続けた。 ハインライン『宇宙の戦士』より引用
  • エラリーは、ここでちょっと言葉を切ったが、部屋の中は静まり返っていた。 クイーン/二宮佳景訳『オランダ靴の秘密』より引用
  • コールドウェルはちょっと言葉を切って二人の客を交互に見やった。 ホーガン『星を継ぐもの』より引用
  • マスターはちょっと言葉を切り、思い直したようにはっきりした口調で言った。 半村良『闇の中の黄金』より引用
  • 彼はそれからちょっと言葉を切ったが、また言った。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • ここでちょっと言葉を切った先生は、目を戸外へ移していたが、ふたたび言葉を続けた。 吉川英明『父 吉川英治』より引用