ために尽す

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  • また彼らはそこに、タールのために尽したふたりの者を見出すであろう。 バローズ『火星シリーズ06 火星の交換頭脳』より引用
  • その証拠には私は義雄さんのために尽すことを決していやだとは思っていません。 島崎藤村『新生』より引用
  • 健康で頭がよくて、民族のために尽す意志のある証拠なんだぜ。 半村良『軍靴の響き』より引用
  • 俺れらがここまでやって来て、俺れらは、日本の国のために尽していると考える。 黒島伝治『武装せる市街』より引用
  • 母から足下に送った手紙には、あくまで止って家のために尽すとあるそうだ。 大杉栄『獄中消息』より引用
  • この御恩ごおんむくゆるために骨身ほねみくだいても大神様おほかみさまのためにつくさねばならぬ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 07 20080623』より引用
  • そんな位階など忘れて、国のために尽した勇士として対すればいいのであった。 渡辺淳一『光と影』より引用
  • 今日まで十年、あなたは大変な精神的緊張の犠牲を払って、科学のために尽して来た。 クリスティ/河野一郎他訳『事故…クリスティ犯罪・怪奇傑作集』より引用
  • 貴殿は、藩に止まって、国のため一藩のために尽してもらいたい。 菊池寛『仇討禁止令』より引用
  • 自己が他のために尽すなどは思いも及ばないことだった。 吉川英治『新書太閤記(十一)』より引用
  • だから君は僕の分も御主人のために尽して呉れたまへ。 牧野信一『やぶ入の前夜』より引用
  • 前科三犯ながら仲間たちのために尽している、気のいい男だった。 小堺昭三『カメラマンたちの昭和史(7)』より引用
  • 国のために尽すのに、一晩媽々かかあを牛にのせるのが、さほどまでなさけないか。 泉鏡花『夜叉ヶ池』より引用
  • だから得次が何かいえばいうほど、得次には目だたないように、母と娘は吾一のために尽すのだった。 山本有三『路傍の石』より引用
  • だって君はお国のために尽して来て、義務が要求する時は、服従しなければならぬことを知っているんだ。 ディケンズ/青木雄造・小池滋訳『荒涼館(2)』より引用
  • さればこそ、今日まで、一身をなげうって、黒田家のためにつくして来た。 柴田錬三郎『(柴錬立川文庫2) 真田幸村』より引用
  • いかに時代ときよが違うとは言いながら昔の人はなぜそんなに潔く自分の身を忘れて、世間のために尽すというようなことが出来たのであろう。 白柳秀湖『駅夫日記』より引用
  • わたしたち一族のために尽してくれた友人を、わざと侮辱するなんてことがどうしてあり得ましょう。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』より引用
  • 主家に忠実で、大いにその家の繁昌のために尽した番頭を、白鼠しろねずみという。 駒田信二『好色の勧め』より引用
  • 今はその人を得たから、ポルトガル王のために尽そうとする自分の意志を形に現わすことができる。 和辻哲郎『鎖国日本の悲劇 (後編)』より引用
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ために尽す の使われ方