たちの前途

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  • 簡単ではあったが、わたしたちの前途を祝福する感情にあふれていた。 三好徹『チェ・ゲバラ伝』より引用
  • それは私たちの前途を雄弁に物語っているように思えたものである。 五味川純平『ノモンハン(上)』より引用
  • 空は青く晴れ渡り、まるで私たちの前途を祝福しているかのようであった。 群ようこ『アメリカ居すわり一人旅』より引用
  • 春風がわたしたちの前途を祝福してくれているみたいじゃない? 榊涼介『ガンパレード・マーチ 08 九州撤退戦・上』より引用
  • 何かしら新たな驚きが、いつでも私たちの前途に横たわっていた。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • わたしたちの前途ぜんとに当たって、セーヌ川が大きな曲線を作って流れているのを見た。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 一度その友達を密告した者は再び同じことをやるものだし、わしたちの前途は長く、密告者は危険な存在になり得るんだ。 ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』より引用
  • 旧体制の特権階級たちの前途は絶望的だった。 佐々淳行『謎の独裁者・金正日 テポドン・諜報・テロ・拉致』より引用
  • 歌舞伎俳優が、自ら自分たちの生命を短くし、自分たちの前途を暗くし、自分たちの領域を狭くしてゐる原因が一つある。 岸田国士『歌舞伎劇の将来』より引用
  • 私たちの前途に変化をもたらしたのは、チャレンジャの手製の気球によるあぶない冒険をしたその日の晩であった。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • 新緑を眺めて、一日か二日、ゆっくり考えたら、わたしたちの前途も、ほんとに開けてくるような気がするの。 豊島与志雄『春盲』より引用
  • だが私たちの前途には失望が待ち受けていた。 バローズ『地底世界ペルシダー』より引用
  • いや、それだけではなく、たといかれがリヴジー先生との約束を守らねばならぬ事態に追いこまれたとしても、そうなったときですら、ぼくたちの前途にはなんという危険が待ちかまえていることだろう! スティーヴンスン/田中西二郎訳『宝島』より引用
  • 富士山を見ること自体に、それほど意味があるわけではないが、空にすっきりと秀峰が見えるような視界良好の天気なら、何かしら自分たちの前途に、幸福が約束されているような気がするのである。 南里征典『自由ケ丘密会夫人』より引用
  • お前はもしかすると、そんな処置を取る私たちの無慈悲さをうらむかもしれないけれども、よく考えてみると私たちの前途と、お前の行く末とは、どちらが幸福かわからないのだ。 夢野久作『死後の恋』より引用
  • カシラは元来、仕事さえあれば一生懸命やるほうだし、おかみさんたちの前途は明るいわけだ。 広瀬正『マイナス・ゼロ』より引用
  • ブルックリンに小さな家を借り、家具もそなえつけて、これで将来もすっかり安定したような気持でおりましたか、そこへ突然、暗雲が現われて、みる間にわたしたちの前途はまっ暗になってしまったのです。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • 次郎のいないあとは、にわかに家も寂しかろうけれど、日ごろせせこましく窮屈にのみ暮らして来た私たちの前途には、いくらかのゆとりのある日も来そうになった。 島崎藤村『嵐』より引用
  • しかしまた、干兵衛は、壮士たちの前途に待つ悲劇を予感した。 山田風太郎『幻燈辻馬車(上)』より引用
  • 行為によって主義を裏切るには、あまりにも自己に誠実で、またあまりにも誇り高い心をもつわたしは、自然と正義と理性の法則、さらには宗教の法則にてらして、自分の子供たちの前途や、その母親と自分との関係などを検討しにかかった。 ルソー/桑原武夫訳『告白(下)』より引用
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