それを遮る

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  • そしてそれを取りに行こうとする気配を見せたので夫はそれをさえぎった。 ストウ/山屋三郎・大久保博訳『アンクル・トムズ・ケビン(上)』より引用
  • 神戸はなにかを反駁はんばくしようとして唇を震わせたが私はもうそれを遮った。 遠藤周作『月光のドミナ』より引用
  • 夏美が口を開きそうになったが、おれはそれを遮って言葉をつづけた。 馳星周『不夜城』より引用
  • 司令部護衛の隊から声があがったが、善行はそれを遮るように言った。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 09 九州撤退戦・下』より引用
  • そしてかれにはそれを遮る方法は考え付くことが出来なかったのだ。 ジェイムズ・ブリッシュ『03 地球上陸命令』より引用
  • ハイズマンは急いで手を伸ばしたが、オッフェンバッハがそれを遮った。 K・H・シェール『地球人捕虜収容所』より引用
  • 淳子は何か言おうとしたが、それを遮るように彼は言葉を続けた。 宮部みゆき『クロスファイア下巻』より引用
  • しかしそれをさえぎるかのように、チユリが左手に装備された大型のベルをそっと空に掲げた。 川原礫『アクセル・ワールド 03 -夕闇の略奪者-』より引用
  • それをさえぎるようないきおいで、澤村さわむらさんが目をきらーんと光らせて席から立ち上がった。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第07巻』より引用
  • 私が口を開きかけると、内藤はそれをさえぎるようにして付け加えた。 沢木耕太郎『一瞬の夏』より引用
  • 礼子がその背に手をあて、身体を起こそうとしたので、結子はそれを遮った。 小池真理子『虚無のオペラ』より引用
  • 伊右衛門はあわててそれをさえぎるようにした。 田中貢太郎『南北の東海道四谷怪談』より引用
  • 一軍の間に嘲笑が起ろうとする時に、家老の松野主馬がそれをさえぎった。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • しかしわたしの言葉がそれをさえぎってしまった。 横溝正史『空蝉処女』より引用
  • 彼がポケツトハンケチで滲んだ血を拭かうとすると、彼女はそれを遮つて云つた。 岸田国士『泉』より引用
  • 叫び返そうとしたのだが、痛みがそれを遮ってしまった。 亜瑠『バレンタインパニック』より引用
  • 会長がそう言いかけた途端とたん、深夏が、「いや、ちがうぞ」とそれをさえぎる。 葵せきな『生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1』より引用
  • でも、彼女が読み始めるや否や、みんなの笑いが爆発して、それを遮ってしまった。 マンスフィールド/江上照彦訳『園遊会』より引用
  • しかし、それをさえぎるように、騎士団長ナイトリーダーがさらに横へ一歩動いた。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第17巻』より引用
  • 私が言いかけて、シズ様はそれをさえざって、おだやかな口調で言った。 時雨沢恵一『キノの旅 第06巻』より引用
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