それを責める

68 の用例 (0.01 秒)
  • 浮気をしている夫でさえ、それを責める妻のほうが悪いという者もある。 三浦綾子『孤独のとなり』より引用
  • 多江はしんじていないらしいが、それをめることはできない。 赤川次郎『魔女たちのたそがれ』より引用
  • それを責めるまえに、ふたりは彼の変貌へんぼうぶりに怪異の思いに打たれたのである。 山田風太郎『忍法鞘飛脚』より引用
  • 感謝しこそすれ、それを責める権利は私にはありません。 ベニー松山『風よ。龍に届いているか(上)』より引用
  • と、頭を下げたが、十津川は、それを責める気には、なれなかった。 西村京太郎『闇を引き継ぐ者』より引用
  • 彼が手を使って生意気な口を閉じさせたらしい音を聞いたが、ぼくもあまりそれを責める気にはなれなかった。 エミリー・ブロンテ/岡田忠軒訳『嵐が丘』より引用
  • 自分の契約者がこんな腑抜ふぬけたていたらくになっても、それを責めるような真似まねはしない。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第03巻』より引用
  • だが、それを責める気にはなれないし、何よりもさくらの覚悟を無にすることはできないと思った。 楡周平『フェイク』より引用
  • しかし、秀吉が信長の思想を継承しそこねたとしても、それを責めるわけには行かない。 半村良『産霊山秘録 上の巻』より引用
  • 事実はどうあれ、自殺未遂の直後にそれを責めるような物言いは考えものだ。 歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』より引用
  • 薩長さつちようの新政府に尻尾しつぽってその警備人を勤めていたとしても、だれがそれを責めることができるだろうか。 光瀬龍『所は何処、水師営 SF西郷隆盛と日露戦争』より引用
  • 私もそれを責めようとは思いませんよ。 横溝正史『悪魔の家』より引用
  • それを責めるのは仕方がないとしよう。 山口瞳『草野球必勝法』より引用
  • 姫神の言葉が大輔を動かしたと勝手に思い込み、それを責める。 新田一実『時の迷宮の舞姫 霊感探偵倶楽部』より引用
  • この時、彼女が「どうせ女なんだから」と女意識に逃げてしまっても、それを責めることは出来ません。 沖藤典子『女が会社へ行きたくない朝』より引用
  • ルーシーは私を憎んではいないが、もし憎んでいたとしてもそれを責めるわけにはいかない。 パトリシア・コーンウェル『検屍官』より引用
  • 僕は菊子がその子をも女優にならせるという約束をこの通り返り見ないでいても、それを責める勇気はなかった。 岩野泡鳴『耽溺』より引用
  • 僕にはそれを責める言葉がない。 西尾維新『傾物語』より引用
  • それを責める気にはなれないが。 西尾維新『鬼物語』より引用
  • 私にはそれを責める権利はない。 山本弘/下村家惠子/友野詳『妖魔夜行 真夜中の翼』より引用
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