それを届ける

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  • それを届ける相手が自分の祖母だということにディックは気づく。
  • 雑誌の新刊を篠崎から託され、それを届けるために立原はここへ来た。 片岡義男『物のかたちのバラッド』より引用
  • 以上の条件に同意されるならば、返事をしたため、使いの者一名によって今夜、八時半にそれを届けること。 O・ヘンリー/大久保博訳『O・ヘンリー短編集(下)』より引用
  • それを届けるために人間の歴史が操作されてしまったトラルファマドール星のメッセージは、点がひとつ。
  • そこで、沢田へそれを届けると、何金いくらお礼をしたら好いかという。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • 何とかそれをとどける任務にんむだけは遂行すいこうせんと。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第11巻』より引用
  • 極秘用のテレックスはもちろん幹部だけのものであり、発信者が指定する宛先の者に室長がそれを届けることになっている。 松本清張『空の城』より引用
  • それを届けるついでに、永井さんにお礼を言わなければ。 近藤史恵『天使はモップを持って』より引用
  • もしかしたら門に誰かが落とした教科書があって、それを届ける口実で中に入れる幸運があるかもしれない。 池上永一『テンペスト1 若夏の巻』より引用
  • 二階は客をあげて最初のオーダーを聞き、それを届けるとあとは放ったらかしになるが、席ごとに呼鈴よびりんのボタンがついていて、旅館の帖場ちようばのようにカウンターで呼ばれたテーブル番号がわかる仕掛になっていた。 半村良『聖母伝説』より引用
  • 太陽の光を必要としているすべての人にそれを届ける、という理念のもと、人工太陽照明を開発、その活躍の場は塗装業界、化粧品業界や美術業界など多岐にわたる。
  • 石本峯子が編集部に顔をのぞかせるのはひと月に一ぺん、原稿ができてそれを届けるときだったろうし、編集部だって多忙なのだから、彼女も長居はしないで、出されたお茶を一杯のんで帰っていくのがありようだっただろう。 鮎川哲也『死者を笞打て』より引用
  • 注文受けたら、それを届ける! 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム 04巻 裏腹なる don't look back』より引用
  • 夫人とそうして彼女の見舞品、この二つは、それを届ける津田に対して、清子の束縛をく好い方便にちがいなかった。 夏目漱石『明暗』より引用