それは誠に

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  • 「それは誠に困りましたね」私は振り向いても見ずそんなことを云っている。 尾崎一雄『暢気眼鏡』より引用
  • それはまことまこと御結構ごけつこうとはふものの行先ゆくさきが、わたしあんじられてなりませぬ。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 58 20080623』より引用
  • 実際それは誠に容易なことだった。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • だが、それは誠に意外な話であった。 堺屋太一『油断!』より引用
  • 先日、議場に於る陸海軍大臣の声明が新聞に出てをりましたが、それは誠に意を強くするに足る言葉でありました。 岸田国士『国防と文化』より引用
  • それは誠にあわただしく忙しい、而も従属的な人間関係の中で、彼は最後の陸上での短い時間を送らなければならない。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
  • 先生が証明論の休み休みに,Wells を読んだり,十億年間の人間の進歩について瞑想したりしていられるならば,それは誠に結構です. 高木貞治『ヒルベルト訪問記』より引用
  • それは誠に神秘壮厳の一幅の絵画と云うべきでした。 国枝史郎『天草四郎の妖術』より引用
  • その翌日私は浄土宗の三部経中の無量寿経むりょうじゅきょうに説明してある五悪段というものは、チベットの経文中にないという話をしますと、それは誠に結構な事だから是非そのシナ仏教の経文からその五悪段の講義をしてくれないかというラマの依頼で、私は毎日その講義をして遣ることになったです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • それは誠に角ばつた lineal なものである。 木村荘八『浴衣』より引用
  • それは誠に有難いことでございます。 長谷川時雨『旧聞日本橋』より引用
  • もしこの説のように、がすものだからカガシという名が出来たとすると、いわゆる山田の案山子のみの着て笠着てただつっ立っているものを、カガシと呼ぶのは誤りということになるわけだが、それは誠に致し方がない。 柳田国男『年中行事覚書』より引用
  • この日は沢山御馳走を拵えてそうして昼のうちはみなあそび戯れて踊りを踊る、歌をうたう、それはそれは誠に陽気な日です。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • この日は沢山ご馳走をこしらえて、ソウして昼の中は皆遊びたわむれて踊りを踊る、歌をうたう、それはそれは誠に陽気な日です。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • 一つ目小僧というものを、普通にとりあつかっているよりもっと進んだ感覚でとりあつかってみる時、即ち、もっと、リアリスチックに、生きたものとして感じてみる時、皮膚を持ち肉を持った生きたものとして感じてみる時、それは誠にきみのわるい、生々しい、そしてミスチックな生きものである。 岸田劉生『ばけものばなし』より引用
  • それはまこと御苦労ごくらうなことです。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 07 20080623』より引用
  • それはまこと有難ありがたいが、しかながらみすみすおまへさまたちうみ藻屑もくづとなし、ふか餌食ゑじきにしてしまふのは何程慾なにほどよく船頭せんどうでもしのびない。 出口王仁三郎『霊界物語 rm 22 20080623』より引用