その紅い

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  • それでも、具体的にその紅いカードをどうこうしようとは思わなかった。 今野緒雪『マリア様がみてる 06 ウァレンティーヌスの贈り物(後編)』より引用
  • 一度そのあかい瞳をのぞいたが最後、犠牲者には抵抗することさえ許されない。 古橋秀之『ブラックロッド』より引用
  • 白い饅頭にさして、そのあか鳥冠とさかにしたんだって言ったんですがね。 泉鏡花『ピストルの使い方』より引用
  • その紅い着物の女の声を聴くとひどく小翠に似ているので、急いで大声でいった。 蒲 松齢『小翠』より引用
  • その癖その紅いタオルはモイラが選んで、気に入っているものなのだ。 森茉莉『甘い蜜の部屋』より引用
  • とてものことにその紅い花の送り主を、私に打ち明けて下さいまし。 国枝史郎『レモンの花の咲く丘へ』より引用
  • 俺をにらむアリアのツリ目は、そのあかひとみを激しい興奮にうるませていた。 赤松中学『緋弾のアリア 第01巻』より引用
  • しかしその紅い髪の少女にはそれが無い。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ PROLOGUE』より引用
  • その紅い実をうかがって来る鴉のむれを、藻は竹縁ちくえんに出て追っていた。 岡本綺堂『玉藻の前』より引用
  • 声こそ出なかったものの、その紅いくちびるが、淑夜の名を呼んだのを無影ははっきりと見てとってしまったのだ。 井上祐美子『五王戦国志2 落暉篇』より引用
  • その紅い毛は日本人の毛じゃあない。 岡本綺堂『半七捕物帳』より引用
  • ただその紅い眼が獣型の精霊を真っ直ぐ見据えているだけだ。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 第2話』より引用
  • その紅い眼はなにか深い悲しみが漂っていた。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ PROLOGUE』より引用
  • その紅い上衣の女は、しばしば街の飾窓や雑誌などの写真で見覚えの或る名高い女優らしかった。 渡辺温『可哀相な姉』より引用
  • ふとその紅い唇がうごいて、『いいえ、言へません』と冷然と言ひはなつ。 神西清『鸚鵡』より引用
  • その紅い色が、ただごとではなかった。 三浦哲郎『真夜中のサーカス』より引用
  • 男は険しい眼つきで、きっと女の顔を睨んだが、ふとその紅い唇が眼につくと、何だか気の利いたことの言える唇だなと思った。 薄田泣菫『艸木虫魚』より引用
  • 白蛇はその紅い果実の、冷たい濡れた輝きの中に体をひそめたいように、想った。 森茉莉『贅沢貧乏』より引用
  • そのせいの高いすらりとした後ろ姿は、その紅い帯とともに私の目にいつもありありと描き出された。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • その紅い唇がまるで窒息寸前のように空気を求め、ぜえぜえと激しい擦過音をたてるのも異様であった。 菊地秀行『トレジャー・ハンター06 エイリアン魔界航路』より引用
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