その土台

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  • いうまでもなく、その土台となったのは、放浪ほうろう時代の体験と観察である。 トウェイン/大久保康雄訳『トム・ソーヤーの冒険』より引用
  • 五重の塔を建てんとする人は、まずその土台を丈夫にしなければならぬ。 河上肇『貧乏物語』より引用
  • その土台部には歴史上ないし神話上の様子を描いたレリーフがある。
  • むしろその土台たる彼女自身は普通人の心理一般を最大の振幅に於て蔵しているのかも知れない。 坂口安吾『握った手』より引用
  • その土台石の奥には、すでに大きな穴が用意されてあった。 海野十三『時計屋敷の秘密』より引用
  • そこはかなりの大きさであったが、その土台がほとんどなくなるほど完全に破壊された。
  • リンはその土台と鉄骨の一部を目の前に見ていることになる。 ホーガン『巨人たちの星』より引用
  • もしも由美子の意見を入れたら、まずその土台から崩さねばならなくなる。 宮部みゆき『模倣犯 下』より引用
  • そんな波が来るわけないのだという気持が、その土台のぜんたいに塗りこめられていた。 片岡義男『波乗りの島』より引用
  • 演出面での斬新さだけではなく、その土台となる関連資料の綿密な分析を元に制作されている番組でもある。
  • その土台を作っているものがなんなのかを、これから徹底的に調べてみようと野崎医師はいった。 三浦哲郎『愁月記』より引用
  • 現在では像は失われ、その土台のみ現存している。
  • その土台がゆらいでいては産業の振興などということをとなえても徒花あだばなである。 藤沢周平『漆(うるし)の実のみのる国(下)』より引用
  • その土台が丈夫にできていることによって、はじめて健全な社会が形成されていくのです。 フォス『日本の父へ』より引用
  • わずかに、むかしの殿舎のなごりを、その土台石にとどめているばかり。 柴田錬三郎『赤い影法師』より引用
  • いま現在の生活からその土台になっている過去の生活を正確に顧みて、これを誤りなく記述する事は容易でない。 永井荷風『十六、七のころ』より引用
  • その土台石は、いずれも中央にあな穿けてあり、これは、石臼の形であった。 柴田錬三郎『赤い影法師』より引用
  • 右窓に高層ホテルがそびえているが、その土台になっているのが武蔵野台地の東端である。 宮脇俊三『終着駅は始発駅』より引用
  • 私の立った場所からあまり遠くない岸に、大きな白い建物があって、波がその土台に当っては砕けていた。 アンデルセン/神西清訳『即興詩人(下)』より引用
  • その土台が例のかのようにだと云うのだね。 森鴎外『かのように』より引用
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