すでに夕刻

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  • 時刻は未だ午前中だというのに、あたりの明るさはすでに夕刻のものだ。 皆川ゆか『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』より引用
  • 与志がその簡単な文書の翻訳を終えたのはすでに夕刻に近かった。 辻邦生『天草の雅歌』より引用
  • すでに夕刻に近いといってもよく、漁場から引き揚げてずいぶん時間が経っているのだろうか。 内田康夫『贄門島(にえもんじま)下』より引用
  • しかし、まだ正午ごろであるはずなのに、流れてきた声は、すでに夕刻であることを告げている。 星新一『声の網』より引用
  • しかし王は、パリの状況を知った国民議会の代表から、すでに夕刻に報告を受けていたのだから、会話の場面としては正しくない。
  • すでに夕刻だが、この季節のことで、まだ暮れてはいない。 平岩弓枝『御宿かわせみ 28 佐助の牡丹』より引用
  • 時計代わりに床に転がしてある端末ディスプレイのクロックが、すでに夕刻近い時間であることを示していた。 押井守『Avalon 灰色の貴婦人』より引用
  • 外に出るとすでに夕刻の暗さであった。 乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』より引用
  • 空にはすでに夕刻の気配が忍び寄りつつある。 秋山瑞人『龍盤七朝DRAGONBUSTER 第一回(電撃hp vol.43)』より引用
  • そしてこのとき、すでに夕刻を過ぎており、黙視ではシルエットでしか船を確認することができなかったことも災いした。 九条公人『超仮想戦記 リヴァイアサンの伝説』より引用
  • すでに夕刻であり、闇の中で貌立かおだちも定かではない。 夢枕獏『陰陽師生成(なまな)り姫』より引用
  • すでに夕刻になっていた。 松本清張『かげろう絵図(下)』より引用
  • すでに夕刻で、庭先のだまりに出しておいたはずの椅子はいつしかひさしの陰に入って少しだけ肌寒かった。 秋山瑞人『龍盤七朝DRAGONBUSTER 第一回(電撃hp vol.43)』より引用
  • どっちにしてもすでに夕刻であった。 内田康夫『遺骨』より引用
  • と、いったようなことを面白おかしく六枚ちょっとの分量に書き、週刊誌の担当者にFAXで送ると、執筆に夢中だったためかすでに夕刻になっていて、またしても出前を注文しなければならないほど空腹になっていた。 筒井康隆『恐怖』より引用
  • 表札を調べようにもそれらしいものは見当らず、すでに夕刻にさしかかって、ぎくしゃくと延びている廊下の奥までは、見通しがきかぬ。 野坂昭如『姦』より引用
  • すでに夕刻に差し掛かっていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』より引用
  • すでに夕刻だったので、谷川彦之進は翌朝、練習が始まる前に船大工達と「速鳥丸」に乗船し、東吾のいった後方のマストの点検をはじめた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 30 鬼女の花摘み』より引用
  • すでに夕刻だった。 田中芳樹『銀河英雄伝説外伝 03 千億の星、千億の光』より引用
  • コリントス軍は死者や難破船の収容を終えるとケルキュラに向かったが、時はすでに夕刻であり、さらにアテナイの増援を加えたケルキュラ艦隊が迎撃体制を整えていたため、引き返した。