ごく内輪

83 の用例 (0.00 秒)
  • ごく内輪の、小さな飲み会ですが、もちろん私も二つ返事で参加しました。 原田宗典『旅の短篇集 春夏』より引用
  • 修祓式といっても出席者は昭栄化学工業の社員だけで、ごく内輪のものである。 高杉良『生命燃ゆ』より引用
  • ダーニクとわたしは結婚式をごく内輪だけのものにしたかったの。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • 婚儀は双方ともに再婚ということもあり、ごく内輪に行なわれるらしかった。 藤沢周平『三屋清左衛門残日録』より引用
  • 途中までうかがった時ようやく、人様のごく内輪うちわの話だと気がつきました。 アンデルセン/神西清訳『即興詩人(下)』より引用
  • しかし事実はこの婚礼はごく内輪に行なわれたのである。 横溝正史『金田一耕助ファイル02 本陣殺人事件』より引用
  • ごく内輪の時にはそういうこともあるんです。 尾上松緑『松緑芸話』より引用
  • でもこれは事情が錯綜している上、紙なしですから、いずれにしろごく内輪なことにしかならないでしょう。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 事態が事態だけに、上田家の葬儀は、自宅で、ごく内輪におこなわれていた。 小林信彦『紳士同盟ふたたび』より引用
  • 年寄たちの満足するように、一まずごく内輪で式を挙げ、二人で私の任地のF県へ行けばよい。 柴田翔『されどわれらが日々──』より引用
  • 矢内原滝子と雅彦の葬儀は、野々村がとりしきってごく内輪に行われた。 小池真理子『仮面のマドンナ』より引用
  • つまりそれらの本を彼はけっして開いたことはなく、ごく内輪の友だちに表紙と背の部分を見せるだけで満足していた。 森本哲郎『読書の旅 愛書家に捧ぐ』より引用
  • 親類ばかりのごく内輪の法要で、集った人数もそう多くはなく寂しげなものであった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 33 小判商人』より引用
  • それよりも、いったとしてもごく内輪の冗談であったにちがいないそんな言葉が、いつこのような大奥のお方のお耳に入ったのだろう、という恐れのためにぎょっとしたのだ。 山田風太郎『忍法陽炎抄』より引用
  • とはいえ、ごく内輪の読者にも通じなかった部分があるので、説明はいらないという声が起るのを承知でつけ加えておきたい。 小林信彦『素晴らしい日本野球』より引用
  • それはごく内輪のささやかな祝宴であり、客と呼ぶほどの者とていなかったが、それでも不断は見られぬ顔も二、三あった。 北杜夫『楡家の人びと (上)』より引用
  • 若先生の御法事はごく内輪で済まされていて、素人弟子には全く知らせないことになっていたのに老先生は何でこんなことをなさるのであろう。 夢野久作『あやかしの鼓』より引用
  • 式はごく内輪なものだった。
  • 列席したのは、ごく内輪の者たちばかりである。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(下)』より引用
  • わかるだろう、娘がブラウンリー家に住むようになったときも、世間の評判になるのはまずいということを、うまく老人に納得させ、それで万事はごく内輪に運ばれたわけだ。 ガードナー/田中西二郎訳『どもりの主教』より引用
  • 次へ »