この広大無辺

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  • この頃ぼくの作品は現実的なものから、超自然的なものの方向へとモチーフが変りつつあるときで、それはぼく自身だけが知る問題であり、ぼくの今後取るべき道はこの広大無辺な「魂」の宇宙界ともいうべき領域にぼく自身を導き、そして真の「私」を発見するより他に生きる方法がないとまで考えていた。 横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』より引用
  • この広大無辺の領土を奥へ奥へと進むにつれて、ガリオンは自分が小さくなっていくような錯覚にとらわれた。 エディングス『マロリオン物語05 疫病帝国』より引用
  • たとえ十年二十年生き延びたところでそれが何でしょう、この広大無辺な宇宙の闇に比べたら、葉末に結ぶ白露よりもなおはかなくもろいものではありませんか。 横溝正史『蔵の中・鬼火』より引用
  • この広大無辺な宇宙に、 大海原の波の上にきらきらと照りかがやいて、 不滅の微笑もて無窮の愛を示しながら、あなたは現われたまうだろう、 荘厳な接吻で身をわななかせ、 世界は、大きな竪琴たてごとのようにふるえる。 ランボー/金子光晴訳『イリュミナシオン』より引用
  • マカーカイが、サーメットと停滞場でできたウォルドー・スーツに身を固め、重力場の殻に守られながら、そびえたつ泉や渦巻く炎のなかに潜りこみ、とびはね、ダイブして、この広大無辺の海の子らと遊びまわる図だ。 ブリン『サンダイバー』より引用