こと幾許

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  • もし太陽を指していうのなら、太陽は火精であって、われわれの住む大地球に倍すること幾許いくばくかを知らぬ巨大な物体であり、地球を去ること幾万里かを知らぬ遠いかなたに存在する。 古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』より引用
  • 何故といえば氏郷は中新田城に拠って居るとは云え、中新田をること幾許いくばくも無いところに、名生めふの城というのがあって、一揆が籠っている。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 後世少年吾等を羨むこと幾許いくばくぞと。 黒島伝治『明治の戦争文学』より引用
  • かつ浅草区一帯の地の卑湿にしてかわきがたきも、この一水路によりて間接に乾燥せしめらるゝこと幾許なるを知らざれば、浅草区に取りては感謝すべき水路なりといふべし。 幸田露伴『水の東京』より引用