ことを責める

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  • 彼女がわたしの父の命日のことを忘れていたことを責める気持ちはない。 西田俊也『love history』より引用
  • 良を彼が愛してしまったことを責める気には、まったくなれない。 栗本薫『翼あるもの4』より引用
  • 僕も君が云うように、僕を知らない前に妻が他の男を愛したことを責めるのではありません。 豊島与志雄『囚われ』より引用
  • 井崎が、自分の名前を口にしたことを責める気にはなれない。 西村京太郎『寝台急行「銀河」殺人事件』より引用
  • 転んだことや自分たち弟子を裏切ったことを責めるために自分はここに居るのではなかった。 遠藤周作『沈黙』より引用
  • ホロの顔は真顔で、どちらかというとロレンスのことを責めるような顔だった。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅠ Side ColorsⅡ』より引用
  • わたしも男なので、そのことを責める気にはなれない。 青木雨彦『男のためいき女の寝息』より引用
  • 彼が彼女にまゐつてゐるといふことを、彼女が利用したからといつて、彼女に愛がないことを責めるのは、彼の方が無理だ。 竹久夢二『砂がき』より引用
  • どこか釈然としない気分ではあったが、そう言われてしまうと騙されたことを責めるわけにもいかない。 三雲岳斗『旧宮殿にて』より引用
  • 連絡もないことを責めるより先に、善兵衛はその怪奇な事件について問いただした。 山田風太郎『修羅維新牢』より引用
  • だが、機関としては、そのことを責めるだけでは能がない。 松本清張『日本の黒い霧(下)』より引用
  • まるでそうしなかったことを責めるような言いぐさだった。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • 精神的、肉体的に弱い子供を持つ母親は、ヒステリックに雅彦のことを責める。 海月ルイ『プルミン』より引用
  • この身が石であることを責めるのか。 皆川博子『乱世玉響』より引用
  • したがって彼らに自我や個がないことを責めるのは、日本語の性能を責めるのとおなじで意味のないことだ。 片岡義男『日本語の外へ(下)』より引用
  • ときどき便りをくれないことを責める手紙を書いてはみたが、結局、破いてしまった。 イネス/皆藤幸蔵訳『銀塊の海』より引用
  • 忘れるともなく忘れかけていたことを責めるかのように、胸の奥にひたと寄り添ってきました。 豊島与志雄『白藤』より引用
  • といって私のことを責めるのだ。 群ようこ『無印OL物語』より引用
  • さて、ぼくのしたことを責める人々があるなら、戦争が多くの少年にいかに影響を及ぼしたか、それを考えてみるといい。 ラディゲ/江口清訳『肉体の悪魔』より引用
  • 僕が椿さんのことを責める理由はないだろう? 山本文緒『きっと君は泣く』より引用
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ことを責める の使われ方