ことを薄々

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  • 為房は主人の顕房が天皇の命によって殺されたことを薄々知っていた。 新田次郎『新田義貞(上)』より引用
  • 私はこの署長さんが仲裁の労を取ろうとしていることを薄々聞いていた。 島崎藤村『千曲川のスケッチ』より引用
  • 彼女のことだから、こうなることを薄々知っていたのかもしれない。 桜坂洋『よくわかる現代魔法 第06巻 Firefox!』より引用
  • またそういうことを薄々感じていられる方もあると思います。 岸田国士『俳優倫理』より引用
  • パイロットとしての自分は首の皮一枚で辛うじてつながっていることを薄々感じていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 02 5121小隊の日常』より引用
  • もっとも、竜憲は彼が超常現象を信じていないことを薄々感づいているようだった。 新田一実『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』より引用
  • また彼は倫子が男に会いに釧路に行くことを薄々知っていた。 峰隆一郎『殺人急行北の逆転240秒』より引用
  • そういう分析的な考え方では解決できないもっと大きな問題があるということを薄々、感じ始めているわけなんです。 横尾忠則『わが坐禅修行記』より引用
  • こうなることを薄々うすうす予想していたのだろう。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • 加藤はその研究会があるらしいということを薄々知っていたが、まさか新年早々とは思っていなかった。 新田次郎『孤高の人』より引用
  • しかし、歳を重ねるにつれて、それだけではないということを薄々感じるようになっていった。 大崎善生『孤独か、それに等しいもの』より引用
  • 矢木は波子が竹原と会っていることを薄々知っていたが、嫉妬は顔には出さずに妻を観察していた。
  • 朝夕の瞑想は明らかにぼくを超越存在の領域に送る何らかのエネルギーが作用を始めていることを薄々知ることができる。 横尾忠則『なぜぼくはここにいるのか』より引用
  • そのことを薄々知っているから、男は女への恨みつらみを世間に公表するようなことは滅多にしない。 小池真理子『猫を抱いて長電話』より引用
  • 俺は、配達員が彼女ではないことを薄々感じていた。 池上永一『あたしのマブイ見ませんでしたか』より引用
  • 男としては、相手が子供とはいえ多少は掃除や洗濯をしてくれることを期待していたらしく、少女もそのことを薄々感じてはいたが、男に対して悪いとは思いつつ何もしなかった。 永沢光雄『AV女優(上)』より引用
  • 鬼婆が、お姉と私が通じていることを薄々勘付いているらしく、魅音が取る電話の内容に興味を示し始めたせいだった。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 05 目明し編』より引用
  • 悠二は、このため息の中に、自分に何らかの行動を期待する空気が混じっていることを薄々感じる。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第02巻』より引用
  • 一言でいえば、それは自分の中身の何処どこかが瓦解していることを薄々ながらでも感づかされているということだろう。 安岡章太郎『夕陽の河岸』より引用
  • 役員たちが、藤原に反発していることを薄々感じていた。 高杉良『勇気凜々』より引用
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ことを薄々 の使われ方