ことを切り出し

51 の用例 (0.00 秒)
  • 明らかに何かひどくいいにくいことを切り出しかねているのらしい。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 海賊編』より引用
  • 風間はいまこそあの奇怪な指環のことを切り出すべきときだと思った。 横溝正史『血蝙蝠』より引用
  • その夜、二人きりになると、メイはずっと気になっていたことを切り出した。 野尻抱介『クレギオン 6 アフナスの貴石』より引用
  • やっと、主人のことを切り出したんですが、全然関係ないと笑って言うんです。 山村美紗『幻の指定席』より引用
  • こっちの訊きたいことを切り出すきっかけを掴むのに、浅見は苦労した。 内田康夫『斎王の葬列』より引用
  • それから私は、祖母が母のことを切り出すのを、今日か明日かと待つ日がつづいた。 村松友視『上海ララバイ』より引用
  • とても、そんなことを切り出してくる女性のようには見えない。 津村秀介『湖畔の殺人』より引用
  • 私は光子のことを切り出すチャンスだと思ったが、自重して言わなかった。 半村良『聖母伝説』より引用
  • おうのとのことを切り出してみると、意外にも、お順はきびしく反対をした。 池波正太郎『剣客商売 06 新妻』より引用
  • 良一から結婚のことを切り出された時は、奈緒実も早すぎると思ったことである。 三浦綾子『ひつじが丘』より引用
  • 女のことを切り出されたとき、根津は、たしかにろうばいしたようだった。 横溝正史『金田一耕助ファイル18 白と黒』より引用
  • 私が年の差のことを切り出すと、裕子さんはという顔をした。 家田荘子『極道の妻たち』より引用
  • 誘ってはみたものの、南のことを切り出すことができなかった。 新堂冬樹『忘れ雪』より引用
  • 桃子が父のことを切り出すと、いつも煙草を出して火をつける。 向田邦子『隣りの女』より引用
  • 三太はべつに悪気があって、ラブ・レターのことを切り出したのではない。 横溝正史『金田一耕助ファイル18 白と黒』より引用
  • 彼はあまりキサラを刺激しないようにしながら、ずっと聞いてみたかったことを切り出すことにした。 高殿円『銃姫 03 Two and is One』より引用
  • 田村はよほど昨夜のレンタル店でのことを切り出そうと思った。 飛鳥部勝則『バベル消滅』より引用
  • 八方斎は、そのことを切り出したときの越前守の顔を思い出した。 山田風太郎『忍者六道銭』より引用
  • そしてよくないことを切り出したのを、いかにもくやむような様子が見てとられた。 横溝正史『呪いの塔』より引用
  • 俺は気にかかっていたことを切り出した。 海堂尊『チーム・バチスタの栄光(下)』より引用
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