ことは薄々

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  • じつはあたしも、旦那がよそへ女をつくっていることは薄々知っているよ。 麻生芳伸編『落語特選(下)』より引用
  • 彼らは自分たちの目的がVHSの開発にあることは薄々感じていた。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』より引用
  • お付きの女官たちが異動したとき、こうなることは薄々わかっていた。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • 戦車兵に志願したときから、自分達が消耗品であることは薄々と感じていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 02 5121小隊の日常』より引用
  • 由美も、正彦が複数の女性と深い関係にあることは薄々感づいていた。 山本弘/友野詳/高井信『妖魔夜行 深紅の闇』より引用
  • 父親が単身赴任の地で、別の女性と交際していることは薄々勘づいていた。 初野晴『水の時計』より引用
  • 村岡も矢野も私にそう好意を持っていないことは薄々感じていた。 林真理子『美食倶楽部』より引用
  • 妻が、東京の生活になじめないでいることは薄々知っていた。 長尾三郎『生き仏になった落ちこぼれ』より引用
  • 総務部長が浦野になんとなく好意を持ってくれているらしいことは薄々感じてはいたのである。 塩田丸男『天からやって来た猫』より引用
  • この少女が何やらいろいろ訳ありらしいことは薄々察うすうすさっしている。 鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 04』より引用
  • 尤も彼も母も、前から周子の父親があまり質の好くない人間であることは薄々知つてゐた。 牧野信一『父の百ヶ日前後』より引用
  • 啓之進は、美弥の姦通の相手が寺田主水正ではないかということは薄々知っていた。 峰隆一郎『人斬り弥介 第02巻 平三郎の首』より引用
  • 何か途方もない大きな事件が起きて、幸徳を始め大勢拘引されたということは薄々聞いていた。 大杉栄『獄中記』より引用
  • 戦局が悪化していることは薄々気づいていた。 榊涼介『ガンパレード・マーチ 03 5121小隊 決戦前夜』より引用
  • 一代に何人かの男があったことは薄々うすうす知っていたが、住所を教えていたところを見ればまだ関係が続いているのかと、感覚的にたまらなかった。 織田作之助『競馬』より引用
  • ただ、笑とjiniの王国に危機が迫り、どこの誰だかわからない女の子がそれに関係していることは薄々ながらわかった。 桜坂洋『よくわかる現代魔法 第04巻 jini使い』より引用
  • ただものではないことは薄々わかっていたにしろ、事実を知ってしまったから、富士見は城田が怖くなってきた。 諸口正巳『不死身のフジミさん 殺神鬼勧請』より引用
  • 北町が関わっていることは薄々気付いていたかも知れぬが、まさか儂までとは思わなんだらしい。 高橋克彦『だましゑ歌麿』より引用
  • あんたのお父さんも、そのことは薄々知っていた、総領息子だから、親戚の誰かから話を聞いていたんだろう。 宮部みゆき『龍は眠る』より引用
  • ここら辺は微妙なのだが、元々フラノはともはねより序列が上だったし、いまだなんのためにこの家にいるのか分からない精霊たちだったが、得体えたいの知れない力を持っていることは薄々うすうす感知出来た。 有沢まみず『いぬかみっ!10』より引用
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