ことなど滅多に

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  • 父親が言うことを聞いてくれることなど滅多めったにないのだ。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第05巻』より引用
  • 相手の顔を直視して話すことなど滅多にないと言ってもよかろう。 山本弘/安田均/高井信『妖魔夜行 しかばね綺譚』より引用
  • 妹のこと以外で哂うことなど滅多めったにないだけに、私は少し愉快な気持ちになった。 西尾維新『ニンギョウがニンギョウ』より引用
  • 普段は温厚で高い声を上げることなど滅多にない人だった。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』より引用
  • だが、それが現実となり、うまく自尊心を回復できることなど滅多にないのだ。 半村良『夢の底から来た男』より引用
  • おえんが天清の店にでることなど滅多にないのである。 南原幹雄『付き馬屋おえん暗闇始末』より引用
  • 若い女がひとり住まいすることなど滅多にあるもんじゃない。 馳星周『不夜城』より引用
  • 小山というのは至って温和な男で、人のことを悪く言うことなど滅多にないのだ。 半村良『獣人伝説』より引用
  • いつも控えめで、自分から話を切りだすことなど滅多にない女であったが、今夜ばかりは違っていた。 荒俣宏『帝都物語2』より引用
  • 屋号やごうすらないこの宿に、いっぺんにこれだけの客が来ることなど滅多めったにないことだった。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第02巻 「戦慄の門 from the aspect of FURIU」』より引用
  • 亭主が客室に顔を出すことなど滅多にないことである。 南條範夫『山岡鉄舟(一)』より引用
  • 日々やらなければならないことに追われて、考えることなど滅多にないことを真剣に考えることができただけでも、エイズ検査の意義は十分にあった。 松沢呉一『エロ街道をゆく ――横町の性科学』より引用
  • ここまで見事に痛撃つうげきされることなど滅多めったにないのだろうが、これが出会いがしら偶然ぐうぜんによるものなのか、それともあの少女がよほど的確てきかくだったのか、一応気にはなる。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第02巻 「戦慄の門 from the aspect of FURIU」』より引用
  • けれど控えめな小佐内さんがなにかをねだってくることなど滅多にないし、それに傷ついたというか腹を立てたのは本当だろうし、ここは度量を見せるポイントだろう。 米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』より引用
  • 日頃、神仏に掌を合わせることなど滅多にない伊三次である。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • 今宵はまた網にも魚ひとつ入らず、だがうまいことなど滅多にある筈はないと誰しもあきらめてゐるので不平の声もなく、酒を賞とかけてのギヤムブルがはぢまつた。 牧野信一『浪曼的時評』より引用
  • もう、あまり昔のことを人前で言って盛り上がることなど滅多にないのだが、その「滅多にない」光景が、アオイにとっては結構切ないらしい。 神野オキナ『あそびにいくヨ!第07巻』より引用