ことが間々

37 の用例 (0.00 秒)
  • しかもそういうときの彼は、どうにも手のつけようのないことが間々あるのだ。 ジョイス/飯島淳秀訳『ダブリン人』より引用
  • 北へ向っているはずがいつしか東にそれ、西に曲るのが南に向っていることが間々ある。 池宮彰一郎『最後の忠臣蔵』より引用
  • 細いのはともかく便所に入ったきり一時間もかかるのでは本人はもとより、家族も困ることが間々ある。 渡辺淳一『光と影』より引用
  • そのため外交に廻ってても人を怒らすことが間々ままあった。 織田作之助『アド・バルーン』より引用
  • 高山の場合気温が低く、冬季に完全に生物分解が進まないことが間々ある。
  • わしなど、神でも仏でもすがりたくなることが間々ある。 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』より引用
  • 不意に人に突き当られて吃驚びっくりすることが間々ままあり、そのたびに、また始まったなと思う。 海野十三『第四次元の男』より引用
  • これは僕自身にそういう経験があるのみならず、また他人に逢っても、自分みたいなことをやっているわいと感じたことが間々ままあった。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • 次回予告に於いては、その回のメインゲスト俳優の名を列挙することが間々あった。
  • ちょっと聞くともっともらしく思うこともあるが、翻訳のやり方によってははなはだもっともでない実行に現れることが間々ままある。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • お庄は芳太郎の昼寝をしている側で、自分もぐったり眠ってしまうようなことが間々ままあった。 徳田秋声『足迹』より引用
  • 世人せじんが決勝点なりと認むるものを、自分は決勝点と受け兼ねることが間々ままある。 新渡戸稲造『自警録』より引用
  • たけのこにしても産地から送り出すときには二〇センチのものが、届いたときには二二、三センチになっていたということが間々あります。 平野雅章『食物ことわざ事典』より引用
  • しかし、絹を先方から持ちこまれて、自然それに画を描かなければならないことが間々ままあります。 上村松園『迷彩』より引用
  • 辺鄙へんぴな県で、地方のボスが権力を専横することが間々あるのは事実で、まことに遺憾なことである。 フーリック/大室幹雄訳『中国迷路殺人事件』より引用
  • 女性に似合わず、もの事に批判的で、夫の忠興のなすこと言うことに、冷笑を浴びせているように思われることが間々あった。 三浦綾子『細川ガラシャ夫人』より引用
  • 熱帯地域では、低地では雪が少なくても山岳地域が激しい降雪に見舞われるということが間々ある。
  • 反対に民哉は種々の点で寛大な父親の方になつくのであったが、父親も酒に酔っては気が大きくなって民哉に紙幣を握らせることが間々あった。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 個別の楽曲が小品である一方で、小品集が連作的な曲集へと成長し、最後の曲集が成立するまで長期間を経ることが間々あった。
  • 私は電燈の動揺や彼女の荒々しい立居振舞で折角の本を読みささなければならない不愉快とその独断や粗野に不快にされることが間々あった。 梶井基次郎『梶井基次郎全一巻』より引用
  • 次へ »