ここに在る

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  • それに、今ここに在る自分が何をなすべきかは、すでに決まっていた。 西風隆介『神の系譜Ⅴ 竜の時間 亡国』より引用
  • 私には、私が「ここに在る」ことにより罰せられているとしか思えない。 石原吉郎『望郷と海』より引用
  • 曾根は三吉にあおざめた手を出して見せて、自分の病気はここにると言う。 島崎藤村『家』より引用
  • あるいは、生きていないものだけがここにることを許される。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第02巻 「戦慄の門 from the aspect of FURIU」』より引用
  • 日本における凍上研究のルーツはここに在ると言っても過言ではない。
  • 魂としてここに在るっていったって、あいつにとってそれが何だっていうんだ。 東峰夫『オキナワの少年』より引用
  • ここに在るのは解っていたが、鷹原が梱包こんぽうを解いたのは知らなかった。 服部まゆみ『一八八八 切り裂きジャック』より引用
  • 彼女のような人々をこの手で死なせてあげるためにこそ、僕はここに在るのだ、と。 綾辻行人『暗黒館の殺人(下)』より引用
  • しかし彼には自らを守ることは先ずここに在ることだった。 光瀬龍『墓碑銘二〇〇七年』より引用
  • ここに在らす仏さんな、お前とはきょうだいの衆たちぞ。 石牟礼道子『苦海浄土』より引用
  • やっぱり今ここに在る通り湯槽から頭だけが見えて居る。 宮本百合子『無題(七)』より引用
  • 今日の諸君は、決して諸君一人の力でここに在るのではない。 森村誠一『ミッドウェイ』より引用
  • 今日きょうの万里を、今、この瞬間しゅんかんにここに在る万里を、あの人がくれた。 竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム第05巻 ONRYOの夏 日本の夏』より引用
  • すべてここにるものはあなたのものです。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • それが今急にベットリと、まるで液体のように私を取り巻いて、ここに在る。 三好十郎『冒した者』より引用
  • 村上は見つめられ、見つめられることによって自分がここに在るのだ、と実感した。 花村萬月『ブルース』より引用
  • 神鷹は、自身が今ここに在るわけが、わかった気がした。 西風隆介『神の系譜Ⅴ 竜の時間 亡国』より引用
  • 単純なる自分は愚書の世に溢れて居る原因を、専らここに在る如くに解して居たのである。 柳田国男『予が出版事業』より引用
  • 在るということは、それがここに在るというようなものでなく、それを憶えているというだけのことですわね。 井上靖『崖(下)』より引用
  • ただ一振りの剣としてここに在る。 虚淵玄『鬼哭街』より引用
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