きえさり

全て 動詞
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  • かの女は、きえさった時代のゆうれいとなって登場することを欲しません。 ...
  • もう、これでおまえのからだから、悪霊あくりょうがきえさったのじゃから、安心あんしんするがよい。 ...
  • 遠いむかしにきえさったはずの亡霊の名が、闇の底から、うかびあがってきたような気がした。
  • いまではもう人の記憶きおくからきえさったかに見える松江まつえといい、いままた富士子といい、どうしてかの女たちがわらわれねばならないのか。 ...
  • バベットのことは、もうほとんど頭からきえさっていました。 ...
  • 午後の光が、ゆっくりと夕日にかわり、やがて、バルサがカンバルにもどってきてからの話にうつるころには、窓にかすかにのこっていた夕日の光もきえさっていた。 ...
  • いくつものほかの命にまもられている幸運な命もあれば、うまれてすぐに、命の川のほそいき止まりの枝川えだがわにまよいこんで、きえさっていく弱い命もある。 ...
  • きえさりつつあたらしくひかれていく櫓足から、岬の村に大事件が突発とっぱつしたことだけがわかった。 ...
  • 「ユーカ叔母さん、」 用心しようという気持ちは、叔母の顔をみた瞬間から、どこかへきえさってしまっていた。 ...
  • チャグムがきえたのに気づいたのか、ようやくラルンガ〈卵食い〉がきえさったあと、ぶじにたっていたのは、自分とジンとゼンだけだった。 ...
  • 両店とも、食事どきには行列ができるほどの繁栄だからたのもしいものの、将来、浅草からも深川からもあの店構えがきえさって、愛知県は犬山の、明治村かなんかで「駒形」の遺構をふりあおぐ、みたいなことになっては、私はかなしすぎる気がする。 ...
  • そんなシーズンは忘却のかなたにきえさっちまったが、つまりせんせい、デパートの地下室あたり、郷土の物産展とかなんとかで酒盗のとなりにならんでたのをタマタマめっけだしてきた、の意である。 ...