お拵え

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  • 姉上は貴重な、しかし、少しあてっこすりの書をおこしらえになったよ。 泉鏡花『海神別荘』より引用
  • そして、 「その方はお偉い先生で御本をお拵えなさるんですよ」 と云った。 宮本百合子『一太と母』より引用
  • 良人はその時お妹子さんのおこしらえになった豚料理を御馳走になりまして非常に美味おいしかったと帰って来て申しました。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • シチュウには牛の舌をお買いになってタンシチュウをお拵えなすっても沢山出来ておとくです。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • しかしどういうものですか貴嬢あなたがお拵えなすったカステラほど美味おいしく出来ません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • わたくし共のようながらくたヽヽヽヽ市に参るものには殊にひどいお刀がございましてお拵えだけは立派ですがかちりヽヽヽと一合で折れますようなのが多うございます。 子母沢寛『父子鷹 上巻』より引用
  • 今何をお拵えなさいますか。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • そのつもりでこういうお弁当料理をんなお家でお拵えなすって御覧なさい。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 最初の一、二度はお拵えなさるのに御面倒ごめんどうでしょうがペースさえ上手に出来ていれば少し慣れるとパテーは何でもありません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 権現様がお拵えなされた百カ条とかの掟が、護ってくれなけりゃあこうするより外に仕方がないじゃあないか。 和田利夫『昭和文芸院瑣末記』より引用
  • 大原はもどかしそうに「イイエ貴嬢のお拵えなすったのが何よりです」と言葉に力をこめて言えど娘はよくも聞取らずして台所へ立って行く。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • この文鎮というのは先生がフルスカップって、そら大きな西洋の罫紙けいしね、あれを広げたまま押さえる為に特別におこしらえになったので、長さ一尺以上あるでしょう。 甲賀三郎『ニッケルの文鎮』より引用
  • 小山も親しき仲とて遠慮せず「それは御馳走さま、ここに待っておるよりはお台所へ参って貴嬢あなたがお菓子をお拵えなさる処を拝見致したいものです」と自分も台所へいて行く。 村井弦斎『食道楽』より引用