うしろに束ね

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  • 妻はともかく、あの髪をうしろに束ねた娘だけは、父の帰りを待っているに違いない。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 瞬間、修子は髪をうしろに束ねた若い女性の顔を思い出した。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 肩までの髪をうしろに束ねた、背の高い女だった。 樋口有介『木野塚探偵事務所だ』より引用
  • 染めた髪をうしろに束ねた中年の女の人がいる以外、店員も客も見当たらない。 樋口有介『11月そして12月』より引用
  • 彼女の金髪はゆるくうしろに束ねられ、ベルベットのリボンでとめてある。 ナポレオン・ソロ・シリーズ『10 空飛ぶスラッシュ』より引用
  • 年齢はまだ十七、八か、童顔で髪をうしろに束ねているが、顔が遠野の妻にそっくりである。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
  • 彼女は化粧もしなくなった荒れた髪の毛をうしろに束ね込むようにしながら、子供たちを見やった。 島尾敏雄『出孤島記』より引用
  • うしろに束ねた髪に手をやり、汗を絞り取ったフリッツは、射撃指揮所の床にあるハッチを開放した。 福井晴敏『終戦のローレライ(上)』より引用
  • 黒ずくめの洋服で、うしろに束ねた髪に銀色のかんざしを挿していた。 結城昌治『修羅の匂い』より引用
  • 慶子のほうはいかにも現代的な明るい感じだが、節は黒い髪をうしろに束ねて、物腰の静かな、きものが似合う女だった。 結城昌治『死者と栄光への挽歌』より引用
  • 彼らは小柄で筋肉質の体をしており、活動的で均斉がとれ、すんなりした黒髪を革紐で頭のうしろに束ねている。 ドイル/永井淳訳『失われた世界』より引用
  • 武蔵は、大屋根のまん中へ出て、悠々と、着物を着ていた、そして歯で帯の端をみ裂き、濡れ髪をうしろに束ねて、根元を自分でかたく結んだ。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • うしろに束ねた髪をほどき、しぼり上げて銀杏いちょうの形に結う。 福井晴敏『終戦のローレライ(下)』より引用
  • 武蔵は、大屋根のまん中へ出て、悠々と、着物を着ていた、そして歯で帯の端をみ裂き、濡れ髪をうしろに束ねて、根元を自分でかたく結んだ、眉も、眼じりも、引ッ吊れるほどに。 吉川英治『宮本武蔵01』より引用
  • 黒い帽子がぬげ、うしろに束ねた金髪がほどけるのもかまわず、少女は墓穴に飛び込んで柩にすがりついた。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 06 重力の井戸の底で』より引用