いかばかり数多

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  • いかばかり数多の母は、もし御身の剣なかりせば、わが子を持たざりしならん。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • いかばかり数多の不幸を、御身はわれらより避けしか、その凄まじき様を見ば、あるはただその語るを聞くも、妊婦らは流産せしならん。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • また、おおわが弟よ、いかばかり数多の戦いの歌を、御身は動乱の裡に、苦もなく歌い出でしか、御身が槍の刃のごとく鋭く、永久とわにわれらが間に生くらん歌を。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • いかばかり数多あまたの悲しみまた悦ぶ俘虜の女を、御身は御身の前に引き来りしか、群なして、あたかも降りそむる雨の滴に、あわてはしる美しき羚羊かもしかのごとく。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用
  • いかばかり数多の色白き美女を、御身はあした、接戦のみぎり救いしか、面衣ヴエールも乱れ、恐怖と驚愕にのぼせ、さまよいてありしを。 佐藤正彰訳『千一夜物語 10』より引用