あの憎む

29 の用例 (0.00 秒)
  • ああ、夫人があの憎むべき係累けいるいから彼女を解放することをわしに許してくれさえしたら! ドイル/秋田元一訳『豪勇ジェラールの冒険』より引用
  • 自分はあの憎むべき病気からは回復した、彼女の価値がわかった、もう信用してくれてもいいのだ。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • しかし、誰が誰と戦っているのかを見極めようとしたそのとき、あの憎むべき声が叫んだ。 ローリング『ハリー・ポッターシリーズ 06b ハリー・ポッターと謎のプリンス(下)』より引用
  • その残酷を行ったあの憎むべき女術師も、それを許した皇帝も、もうこの地には居ない。 九里史生『SAO Web 0407 第八章02』より引用
  • これこそ、あの憎むべきものではありませんか? ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔上〕』より引用
  • そしてそれ以来、ときによって程度の差はあったが、おれはあの憎むべき呵責かしゃく玩具おもちゃにされてきた! エミリー・ブロンテ/田中西二郎訳『嵐が丘』より引用
  • このときばかりはあの憎むべき通り魔に感謝した。 中野順一『セカンド・サイト』より引用
  • 輝かしい不死鳥のようにその巣から、あの憎むべきユダヤ人街から飛び立って来たんだ! アンデルセン/神西清訳『即興詩人(上)』より引用
  • 事実が単純でない以上、大衆がいつの間にかあの憎むべき変通自在性を過少評価するような固定した形にだけ様式化して扱うのは危険だ。 宮本百合子『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』より引用
  • つまり彼は、私の友人が彼に、あの憎むべき犯行の下手人の嫌疑をかけていることに気づいたのだ。 ルルー/木村庄三郎訳『黄色い部屋の秘密』より引用
  • あの憎むべきバッキンガムを愛しているんだよ。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(上)』より引用
  • 彼女はそれを、宇宙旅行と、あの憎むべき宇宙協会スペーシング・ギルドとのつきあいと、その隠しだてするやりかたのせいだと腹を立てていた。 ハーバート『デューン・砂の惑星1』より引用
  • イザアトは一瞬、あの憎むべき水の上を、どうして自分が渡れるか、信じられないような気がした。 モーム/田中西二郎訳『モーム短編集「園遊会まで」』より引用
  • あの憎むべきレンズマンが例の裁判をやって以来、だれか詮索せんさく好きなよそ者がうろついていることはないか? E・E・スミス/小西宏訳『(レンズマン・シリーズ2) グレー・レンズマン』より引用
  • 叫喚の声は次第に高くなり、それがあの憎むべき狼の咆哮ほうこう叫喚であることがはっきりわかった。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • 数分内に枢機卿は、その手先と思われるあの憎むべき男から報告を受けるにちがいないから、一刻も猶予ゆうよはならぬと彼が考えたのは正しかった。 アレクサンドル・デュマ/江口清訳『三銃士(上)』より引用
  • なぜ、こうした連中は、思いもよらぬ、あの憎むべき不遜さを忍ぶことができるのだろう。 ウルフ/大澤実訳『ダロウェイ夫人』より引用
  • もしこのチャンスをのがせば、あの憎むべき集団を一掃するチャンスは二度と訪れまい、ということを彼らは知っていたのだ。 E・E・スミス/小西宏訳『(レンズマン・シリーズ1) 銀河パトロール隊』より引用
  • そして、それは、あの憎むべき四巨頭《ザ・ビッグ4》の仕業に違いない。 クリスティ/松本恵子訳『ザ・ビッグ4』より引用
  • その広い通りを向こうから歩いてくるのは、まさしくこのあいだ美佐子の肉体を思うさま蹂躙して、彼女を辱めたあの憎むべき強姦魔にちがいない。 日高剛『白昼の凌辱』より引用
  • 次へ »